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刑務所っぽい所にて

 正男:ひー、ひー、ぜー、ぜー、つ、疲れたー…。
刑務員:Masao, you are death penalty!!
 正男:だーかーらー、何でこうなるんだよ!!!!!
??2:STOP,MASAO!!!
 正男:うわっ、なんだよオイ!!!
    日本語でしゃべろ、日本語で!!!
??2:I see, Masao can't speak English. He is fool!!
 正男:…なんか今馬鹿にしてたような…。
??2:ま、日本語を使ってやるよ、この馬鹿のためにね。
 正男:な、馬鹿だって!!?  (その通りだけどさ。)
??2:馬鹿じゃん。英語がちんぷんかんぷんみたいだった様に見えたし。
    もう一回中学、いや小学校からやり直せ、ば〜か。
 正男:てめっ、ちょっ、けなし過ぎじゃボケ!!!
??2:ちょっとだけ英語を教えよう。「fool」って言うのは「馬鹿」って意味だ。
 正男:やっぱり馬鹿にしてたんだな!!!
??2:まーまー、そこはこらえて。ためしに「fool」を使った文。
    Masao is very fool!! ハイ読んで。
 正男:え〜と、マサオ イズ ベリー………ってオイ、さりげなくまた馬鹿って言ってんじゃねーか!!!
    しかもベリーが加わってるし!!!
??2:おーすごいすごい。ちょっとは分かってきたようだね。
 正男:ったりめーだ!!! まったく、何でここは英語ばっか使ってんだよ!!!
??2:あーそんなこと気にしてたのか。そりゃ…、外部の奴に情報を漏らさない
    ようにしてるに決まってんじゃん。
 正男:…………………………………………………。
??2:さってと、そろそろ話は終わりだ。
    あ、自己紹介がまだだったか。僕の名前はオルヴィー。
    とりあえず、僕に勝ったら武器は返すよ。
    というわけで、いくぞ!!!
 正男:ええええぇぇぇぇ!!!?? 何でこ〜なるんだい!!!!

    わけも分からないまま正男はオルヴィーと戦うことに。




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